トレンドを取り入れる!

オフィスデザインにトレンドを! 従業員を巻き込むと見えてくる方向性

 

皆さんはオフィスデザインにもトレンドがあるということをご存知ですか?オフィスデザインに悩んでいる人はトレンドを取り入れることを検討してみましょう。

トレンドを取り入れることで作業効率が上がるのはもちろん、従業員のモチベーションを上げることもできます。

多様化するオフィスデザイン

一昔前まではオフィスデザインというとチームごとに机を島型に配置する対向式レイアウトが一般的でしたが、近年では目的によって様々なデザインが採用されています。例えば、商品企画や開発などのチーム単位で仕事をこなす職種の場合、チームごとにブースを作りますが、デスクは背中合わせにする「背面対向式レイアウト」を採用することで、普段の業務は他人の視線を気にせず集中できる一方、背面には同じチームのメンバーがいますので、いつでも相談や打ち合わせができるといったメリットがあります。また、プログラマーやクリエイターなどの個々で行う業務が多い仕事の場合、一人ずつのデスクをパーテーションなどで隠すことによってより高い集中力を発揮させることが可能です。

このようにオフィスデザインは業種によって、より作業効率が良くなるレイアウトというものがあります。オフィスの広さにもよりますが、自社に合ったデザインを検討するようにしましょう。

IT化に伴いトレンドは大きく変化

オフィスデザインの多様性にはIT技術の発展が貢献していることを忘れてはいけません。IT技術が発展するまではパソコンを使用する事務仕事はデスクに座って行うしかできませんでしたが、パソコンの機能向上やWi-Fi技術の向上によって高速通信が可能になり、現在ではノートパソコンがあればどこでも仕事をこなすことが可能です。それまではオフィスデザインを決める上で配線が問題になることもあったのですが、現在では配線が問題になることは少なくなっています。また、座席を固定させる必要もありませんので、従業員が空いているどこの席を使ってもよい「フリーアドレス式」のレイアウトもIT系のベンチャー企業などでオフィスデザインのトレンドとして採用されることが増えています。

ただし、このようなデザインを採用する場合は従業員の就業管理の問題や費用が比較的高額になってしまうことがありますので、費用対効果をよく検討した上で選ぶようにしましょう。

社長室を設けない企業も増加傾向に?

一昔前までは社長というと「会社の最高責任者だから特別扱いを受けて当然」というイメージが強く、従業員が働くスペースとは別に社長室を設けているオフィスが多いものでした。しかし、近年では小規模な会社だけでなく、比較的大きい規模の会社でも社長が一般社員と同じスペースで仕事をこなすということが多くなってきています。

社長室を従業員のフロアとは別に設けると、取引先など外部の人間に対しては見栄えが良いかもしれません。その一方で、従業員は社長室の扉を開けにくくなり、その結果コミュニケーションがとりにくくなるといった問題を抱えてしまうことがあります。社長が従業員と一緒に仕事をすることで、コミュニケーションがとりやすくなりますし、迅速な決断を下すことが可能になるので、仕事の効率が良くなるといった効果も期待できるのです。

また、社長室を設けないことでオフィススペースを広くすることができることや応接室として使用するなど別の用途に使用することもできるといったメリットもあります。

大切なのは快適性と機能性

オフィスデザインを考える際は快適性と機能性を両立させることが大事です。職種にもよりますが事務職やプログラマーなどの専門職の場合、仕事時間のうちほとんどの時間をオフィス内で過ごすことになります。そのため、仕事ができる空間だけに特化してレイアウトを設計してしまうと、息抜きができるような空間が抜け落ちてしまい、逆に作業効率が落ちてしまうなんてことになりかねません。オフィスデザインとして機能性を求めるのは当然ではありますが、快適性にも配慮して設計するようにしましょう。

機能性を検討する際は自社の職種やチームごとの作業についてよく検討した上で決めるようにしてください。現在のオフィスデザインは多様化してきており、企業の職種やチームが任されている仕事によって作業効率がよくなるデザインがあるからです。また、オフィスデザインは企業の顔とも呼べるものですので、事業内容とデザインがかけ離れていないかもチェックしておくようにしましょう。

従業員あっての企業!デザイン提案を募集しよう

ここまで、オフィスデザインについて述べてきました。オフィスデザインには様々なものがあり、それぞれのデザインに異なるメリットがあります。そのメリットを最大限活かすためには、全ての部署でどのような仕事を行っているかを把握することが必要です。しかし、限られた人数で全ての部署の状況を把握することは難しいので、思い切って従業員にデザイン提案を募集してみてはいかがでしょうか。

実際に現場で働いている人から直接意見を聞くことで間違いない情報を得られますし、全部署に聞いて回る手間も省けます。また、従業員からデザインを募集することで、従業員のモチベーションアップの効果も期待することができるのです。

ただし、せっかくいい提案があってもそれを実現できないと意味がありません。どうやったら実現できるか迷ってしまう時は、オフィスデザインを専門に扱っている企業がありますので相談してみることも選択肢の1つに入れておきましょう。多少費用はかかるかもしれませんが、素人では思いつかないようなアイデアを提案してくれることもあるかもしれません。

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