押さえておきたいオフィス(事務所)のゾーニングのコツ

どんな風に振り分けるべき?オフィス(事務所)のゾーニングのコツ

「ゾーニング」という言葉をご存じでしょうか。ゾーニングは、オフィスデザインをするときに欠かせない要素のひとつです。ゾーニングの意味や、適切なゾーニングの仕方を理解して、より過ごしやすくスムーズな業務遂行が可能なオフィスを作りましょう。

 

ゾーニングとは各スペースの振り分けのこと

「オフィス」と言ったときに多くの方が思い浮かべるのは、並んだデスクとそこで仕事をする従業員の姿でしょう。しかし、実際には、このような執務スペースのほか、会議室、応接室、社長室、休憩室などもすべて「オフィス」の一部です。

ゾーニングというのは、こうしたオフィスの中に存在しているそれぞれのエリアをどう配置するかを決めることです。どこにどのくらいの面積を割くのかについても、ゾーニングを決定する際に一緒に検討することになります。

オフィスは、どこにどのようなスペースを配置するかによって、過ごしやすさが大きく変化します。また、それぞれのエリア内の机や収納などをどこに配置するかといったことも、あわせて決める必要があります。

 

それぞれのスペースをオフィスにはめこんでみる

ゾーニングはどの企業にとっても必要なことですが、「どのようなゾーンがどれくらい必要か」というのは企業の事情によって異なります。例えば、来客が少ない業態であれば応接室は不要という場合もあるでしょう。また、休憩室はビルの共通フロアを利用するため必要ないという企業もあるかもしれません。

執務スペースは、全体の5~6割程度というのが一般的です。しかし、必ずこれに準じる必要があるということではありません。まずは、自分の企業にとって必要なエリアと、その広さについて考えてみましょう。

それぞれの割り当てスペースが決まったら、そのスペースが、オフィスという大きな箱の中にうまく収まるように配置していくことになります。ただし、収まればいいというわけではなく、業務に相応しい配置になるよう注意が必要です。

一般的に、来客対応のためのスペースはスムーズな誘導のためにも出入り口付近に配置し、社長室などは奥まった場所に作るといった配置がなされることが多くなっています。

 

各エリア間の関係性も大切

ゾーニングを考えるときは、それぞれの場所の関連性についても考えなければいけません。

例えば、会議を行うことの多い営業部や企画部と会議室は近くにあった方が便利ですし、総務部と経理も業務上やりとりが多いため、近くが好ましいといえるでしょう。反対に、セキュリティを重視する必要のある業務を行うエリアは、応接室や会議室、出入り口などからは離して隔離しておく必要があります。

ゾーニングを誤ると、働きづらいだけでなく、来客に企業内の機密事項に触れる機会を作ってしまうといった問題にも発展し得るため、十分な注意が必要です。 どこにどのような場所を配置すべきか分からないという場合は、仮のレイアウト図を参考に、実際に働いた場合を想定して考えてみましょう。

基本となる一般的な配置のレイアウト図を参考にしながら、自社に合わせたゾーニングに修正していくことで、配置が考えやすくなるはずです。

 

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まとめ

オフィスの中のゾーニングは、働きやすさだけでなく、セキュリティ上でも非常に大切です。どのような配置が働きやすく、安全性が高いか、レイアウト図を参考に考えてみてください。どういうエリアを用意するのかといったことも含め、あくまでも自社に合わせた配置を選択することが大切です。

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