オフィスの給湯室を使いやすくするための工夫

給湯室では、お湯を沸かしたり簡単な洗い物をしたりするほか、簡単な調理などを行う場合もあります。

お茶や食事は、オフィスワーカーにとっての大切なリフレッシュタイムです。従業員が業務時間を快適に過ごすための、給湯室の在り方ついて考えてみましょう。

賃貸オフィスの場合、給湯室の位置は決まっている

一から設計してオフィスビルを建設する場合は別ですが、オフィス用の物件を借りる場合、給湯室の場所は基本的に最初から決まっています。多くの場合、お手洗いなどの近くに配置されていて、後から変更することはできません。お茶を淹(い)れるときに給湯室を利用する場合は、応接室や会議室を給湯室から極端に離れた場所に作ってしまわないようにしましょう。

このように、給湯室には、「移動できない」ということが大きな特徴になります。オフィスレイアウトを考えるときは、まず、給湯室やトイレなどの移動できないスペースから埋めていくというのもひとつの方法と言えます。

給湯室内は、共用スペース。ルールを決めて整理しよう

ほとんどの物件では、棚や水道、コンロなどが最初から給湯室内に設えられています。各オフィスでは、これらの設備に加えて、浄水器を取りつけるのかどうかや、棚にシートを敷くのかどうかなどを決めていきます。

さらに、追加でタオル掛けや水切りカゴなどを設置することもあるでしょう。コンロを利用する場合は、布巾や雑巾などに火が燃え移って火事になることがないよう、配置に十分な注意を払うようにしてください。

給湯室は、社内で共同で利用するスペースです。「誰かが片づけるだろう」、「ひとりくらい荷物を置きっ放しにしてもいいだろう」と思わずに、ひとりひとりが清潔で安全に使えるよう、あらかじめルールを定めておくことが清潔を保つ秘訣です。

使いやすい給湯室とは

給湯室に冷蔵庫や電子レンジなどを置いて、簡単な調理や食品の保管ができるようにしておくこともあるでしょう。給湯室と休憩スペースが近い場合は、電子レンジでお弁当を温めたり、冷蔵庫にサラダを入れておくなどといった使い方ができるため、便利です。

しかし、給湯室の場所が休憩室から遠い場合は、電子レンジや冷蔵庫は、給湯室ではなく休憩室に置いた方が役立つ場合もあります。給湯室は主に執務中に飲む飲み物を作ったり、食器を洗うために利用し、食事関係の設備は休憩室や食堂に固めておくというレイアウトです。

また、給湯室のスペースがそもそもあまり広くないため、多くの設備を置けないということもあるでしょう。給湯室は、飲み物や食べ物に関する設備や食器を置くことが多い場所ですが、具体的に何を置くのかについては、状況に合わせて決めるようにしてください。

給湯室以外にお茶を淹れられるスペースを作る

給湯室以外にお茶を淹れられるスペースがない場合、来客時や社員の休憩時に不便さを感じる可能性があります。

来客のために急いでお茶を淹れなければならないというときに、ほかの社員が給湯室を使っていたら、お客様を待たせてしまうことになります。社内においても、執務エリアを出てわざわざ給湯室まで行かないとお茶も淹れられないようでは不便です。

そこで、ウォーターサーバーや給茶機といった設備が役立ちます。こうした機械類の設置には電源が必須になるため、電気工事の計画を立てる前に設置場所を決めておくと良いでしょう。

まとめ

給湯室の場所は後から変更することができないため、不便がないようにほかのエリアのレイアウトを考える必要があります。冷蔵庫や電子レンジ、ドリンクサーバーなどを導入することで、給湯室のもつ役割をほかの場所にもたせることもできますので、状況に応じて検討してみましょう。

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