オフィス家具の応接セットって、どうやって選べばいいの?

オフィス家具の応接セットって、どうやって選べばいいの?

 

応接セットとは、企業の応接間に配置されている家具一式のことです。応接セットにはさまざまな種類があるため、頭を抱えている人は多いのではないでしょうか。オフィスの応接セットを選ぶ際にはどのようなポイントに気をつけるべきなのでしょうか。本ページでは「応接用スペースの間取り」、「購入する家具メーカーの選択」、「色などのデザイン性」などについて解説を行います。オフィス家具の応接セットでお悩みの方は参考にしてみてください。

 

応接用スペースの広さは?

最初に検討すべきことは応接用スペースの間取りをどの程度確保するのか、ということです。応接専用に特化したスペースとするのではなく、会議にも使用可能な応接会議スペースにする、というケースも少なくありません。使用用途によって部屋のサイズは異なってきます。スタンダードな組み合わせであるセンターテーブル、3人用ソファー、1人用ソファー×2のセットで考えた場合、約2坪程度の面積が必要となります。もっと余裕のある配置にして、応接セット周辺に空間を作りたいのであれば、約4坪の面積は最低でも必要になるでしょう。応接用の家具はメーカーによって特徴が異なり、サイズもばらばらです。応接用スペースの広さをあらかじめ決めたうえで、応接用の家具を決めるようにしましょう。仮にグレードの高い応接セットを配置しても、狭い部屋に詰め込むと、見た目が悪くなることがあるので注意が必要です。部屋のサイズにぴったりの応接セットが見つかったら、応接室のドアや窓の大きさも事前にチェックしておきましょう。3人用ソファーやオフィスデスクはサイズが大きいものが多いため、これらが部屋に搬入できるかどうかを考慮するのを忘れないようにすることが大切です。

 

オフィス家具から選ぶ?それとも生活家具から選ぶ?

応接セットのメーカーは大きくわけると「オフィス家具メーカー」と「家庭用家具メーカー」の2種類があります。「オフィス家具メーカー」は、スチール製の家具を得意としており、やや堅いイメージです。一方、「家庭用家具メーカー」は木製家具の製造をメインとしており、「オフィス家具メーカー」よりも家庭向けのデザインとなっています。見た目の雰囲気だけで判断するのであれば、「オフィス家具メーカー」の方が、オフィスの応接室としてふさわしい形状をしているかもしれません。しかし、応接室は他の部屋とは異なり、居心地の良さも大事なポイントのひとつです。「家庭用家具メーカー」の応接セットは自宅にいるかのような穏やかな気持ちにさせるデザインが強みです。応接室に求める雰囲気によってメーカーの選択は変わってくるでしょう。応接室をオフィス空間のひとつとして考えるか、お客さんをもてなす「客間」と考えるか、自分の会社のイメージに合わせて検討することが必要です。応接室は雰囲気が重要ですので、さまざまなメーカーの家具を混ぜて設置するのは避けることをおすすめします。全体のバランスを考えた、統一感のあるレイアウトを心がけるようにしましょう。

 

色とデザインを決めよう!

オフィス家具の色ですが、メーカーによってはカラーサンプルを用意しているところもあります。自社のコーポレートカラーなどをもとに色を選ぶのも良いですが、色の持つ心理的影響も考えてみましょう。たとえば、青色はコミュニケーションや信頼性を高める効果があるといわれています。心拍数、血圧の上昇を抑える効果もありますので、穏やかな気持ちになることができるでしょう。話がしやすい応接室を目指すなら青色基調のデザインを検討してみてください。その他にも、心と体のリラックス感を出したいなら緑色、空間を広く見せたいのであれば白色などがおすすめです。デザインに関しては、各社のカタログをみるだけでなく、できれば実物の質感を確認しておきたいところです。ショールームなどで、実物を直に確認できる機会を作るようにしましょう。応接室に置くソファーは、普通の会議で使用するような椅子ではなく、革張りの高級ソファーがよい場合もあります。見た目にも印象が良いですし、ゆったりと腰をかけることができるのでくつろぎやすくなります。さらに高級感を演出したいのであれば、デスクにもこだわりましょう。濃い木目調でシックな色目のものを選ぶと威厳のある雰囲気になります。

 

まとめ

応接セットは来客者に与える会社のイメージを大きく左右するといっても過言ではありません。エントランスと同様、企業の顔ともいえる空間ですので、さまざまなオフィス備品の中でも特に慎重に選びたいものです。価格は安いもので5万円前後、高級品になると数十万円を超えるものも少なくありません。メーカーによってデザイン性は大きく異なります。オフィス家具メーカーと生活家具メーカーのどちらを選ぶかによっても雰囲気はガラッと変わるでしょう。応接室のスペースも考慮して、丁度良いものを選ぶ必要があります。いろいろと悩ましいかもしれませんが、これが絶対に正解、というデザインは存在しません。自分の会社にとってベストなものを選ぶことが大切です。