来客を引きつけるオフィスのショールームとは?

来客を引きつけるオフィス(事務所)のショールームとは?

 

様々な商品を扱っている会社でも、ショールームを持っていないというところもあります。確かに、ショールームをいちから作るとなると施工費や管理費がかかり大変です。そこでおすすめしたいのが、「オフィス内にショールームを作る」という選択です。

 

ショールームは具体的なイメージ作りに効果的

そもそも、来客者にとってメリットがなければ、ショールームを作ってもあまり意味がありません。顧客は、いったい何を求めてショールームを訪れるのでしょうか。

  • イメージが膨らんで、実物や実際の様子を想像しやすい
    床材などを例にとってみても、カタログで一部だけを見るのと、実際に床に貼られた様子を見るのとでは大きくイメージが異なる場合があります。また、紙などでも、小さな見本紙と印刷された本とでは受けるイメージが異なるでしょう。ショールームには、実際に商品を使ったときの様子がわかるという大きなメリットがあります。
  • 実物を見て質感などを確かめることができる
    インターネットが発達した昨今、カタログだけであれば簡単にダウンロードして閲覧できるかもしれません。しかし、やはりディスプレイの画面や印刷された写真と実物とでは、素材感や色合いなどが異なります。
  • 実際の使い心地を体験できる
    機器類などのショールームの場合、実際に使ってみることもできるでしょう。ただ見るだけでなく、触って確かめることで、より明確に商品の特徴がつかめます。
  • プロの話が気軽に聞ける
    質問事項や不明点があったとき、いちいち電話やメールで問い合わせるのは面倒でも、その場に係員や営業担当者がいれば、気軽に質問することができます。

 

オフィスの一部にショールームを作るメリット

ショールームをオフィスのほかに構えるとなると、賃貸料や管理費、光熱費などを別に支払わなければならなくなります。その点、オフィスの一部をショールームとして利用するのであれば、内装工事費を用意するだけで済むため、大幅なコスト削減になるでしょう。
また、取り扱い商品の資料はオフィスにもショールームにも必要になるものですが、オフィスの一部がショールームとなっているのであれば、両方で兼用することができ、場所や資料についても有効活用できます。

来客者にとっても、オフィスとショールームが同じ場所にあれば、実際に現場で働いている社員と直接専門的な話ができますし、その場で契約や今後の納入についてなどの具体的な話も進められます。契約のために何度も足を運ぶような必要がないため、効率的にすることができるでしょう。

 

ショールームを作るときの注意点

誰でも自由に出入りできるショールームを作る場合、オフィス併設にすると、部外者がしばしば社内に立ち入ることになってしまいます。そのため、オフィスエリアとショールームエリアを明確に分けるか、予約制にして限られた人だけが入れるようにすると良いでしょう。
それと併せて、自由来店型のイベントを開催したり、気軽に遊びながら商品を体験できる企画を実施するといった販促活動も積極的に行ってみてください。
ショールームが、商品の魅力を伝え、自社のブランディングなどに活きるよう、様々な活用方法を考えてみましょう。

 

ショールームは作った後も大切

ショールームは、各企業の技術や商品を展示して、顧客にアピールためのものですから、廃盤商品が出たり、新商品が発表されたときなどに、展示内容を見直す必要があります。ショールームにあるものが実際には購入できなかったり、新商品を見にショールームに来たのに該当商品がないといったことがあっては、顧客の気持ちは離れてしまいます。
また、商品について正確な知識を持った人材が来客対応をすることも大切でしょう。
ショールームを有効活用するためには、作った後の運営手腕も重要なポイントになるといえるでしょう。

 

まとめ

ショールームをオフィス内に作ることで、来客者に自社製品の魅力を伝え、ユーザーの声を聞くこともできます。セキュリティの面で気をつけるべき点はあるものの、別に構えるよりもコストが抑えられますので、ぜひ検討してみてください。

関連の記事



会社見学    エンゲージメント