時間貸しのレンタルオフィスとは

時間貸しのレンタルオフィスとは

 

ほんの数十年ほど前までは、デスクワークに従事する人が「仕事をする」と言えば、会社に出向いて決められた自分の席で働くというのが当たり前でした。しかし、インターネットが発達した昨今では、より自由に、様々な場所で仕事ができるようになりました。それに合わせて、オフィスの在り方も変わってきていると言えるでしょう。

 

レンタルオフィスの種類

通常の賃貸オフィスも、「借りている」という意味ではレンタルですが、一般に「レンタルオフィス」と言う場合は、通常のオフィスとは異なる形態の事務所を指します。
レンタルオフィスとは、通常のオフィスよりも気軽に借りることのできるオフィスです。不動産契約を大家と結ぶのではなく、レンタルオフィス業者と、月極や時間貸しなどの利用契約を結ぶ場合が多いのが特徴です。

 

レンタルオフィスは、さらに次の4つに分類することができます。

  • 個室、専有
    通常のオフィスに近い形です。多くの場合、月ごとの契約で、専有スペースに荷物などを置けるほか、事務所登記などができる場合もあります。
  • シェア、共有
    複数の人が広い部屋の中で仕事をします。通話などの規定は場所によって異なり、月極の場合も時間貸しの場合もあります。コワーキングスペースなどもこれに当たります。
  • 時間貸し
    時間契約のオフィスです。臨時的な利用が可能で、当日予約や飛び込み利用ができる物件もあります。
  • バーチャルオフィス
    住所や電話番号などをレンタルし、実際にその場で作業はできません。登記への利用や電話対応サービスなどが受けられる施設もあります。

時間貸しを利用するメリット

時間貸しのオフィスには、月契約ではないからこそのメリットがあります。それが、「気軽さ」です。 月ごとの契約ではないため、入居のための審査や手続きに時間がかかることもありませんし、謄本などを用意する必要も通常ありません。 その場で気軽に利用することができるので、旅先や出張先、外出中の空き時間などに臨時の仕事場として活用できます。 それでは、次項で時間貸しオフィスの詳しい使い方について見てみましょう。

 

主な使い方

時間貸しオフィスは、気軽に利用できる便利なものですが、デメリットも存在しています。 それが、「長期に利用すると費用が高額になる」という点と、「登記ができない」という点です。
時間貸しオフィスは、あくまでも臨時的なその場かぎりの作業スペースであるため、原則として荷物を置きっぱなしにしたり、オフィスとして登記をしたりということはできません。また、長期間連続して利用しようとすると、月極のオフィスと比べて非常に高額になってしまいます。
そのため、時間貸しオフィスは、基本的に、ほかに働くための拠点がある方が臨時のオフィスとして利用するものと言えるでしょう。
また、正式なオフィスが決まるまでのつなぎとして、一時的に利用することもできます。自宅では集中できないという場合、インターネット環境やセキュリティに優れる時間貸しオフィスは、カフェなどよりも優れた執務スペースと言えます。

 

レンタルオフィスを選ぶときの注意点

レンタルオフィスの利用を検討するときは、まず、どのような環境なのかを確かめましょう。
インターネット設備や、通話の可否、喫煙スペースの有無、個室なのかオープンスペースなのか、打ち合わせはできるのかなど、自分の行いたい業務に適しているかどうか確認することが大切です。
その際、希望する時間利用した場合の料金や、そもそも空きがあるのかどうかについても併せてチェックしておくと安心です。

 

まとめ

時間貸しのオフィスは、臨時の業務スペースとして非常に便利なものです。出先で仕事がしたい場合や、空き時間に作業を進めたいなどという場合は利用を検討してみましょう。カフェなどとは異なり、仕事をするための設備が整っていますから、効率よく仕事を進めることができるはずです。

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