地震の被害を最小限に!オフィスで使える小型免震装置

地震の被害を最小限に!オフィスで使える小型免震装置

2016年11月7日、アキレス株式会社はオフィス用品向けの小型免振装置である「グラレス ホールドタイプ」を発売することを発表しました。 経営者のみなさまは万が一、日中に大規模な地震が発生したときに、オフィス用品の転倒や落下から社員を守る準備は整えていますか? ここでは小型免震装置「グラレス」と、その最新型である「グラレス ホールドタイプ」についてご紹介します。

日本のオフィスにおける免震装置の重要性

日本が世界有数の地震大国であることは、日本に長く住んでいる方なら誰もがご存知ではないかと思いますが、「震災」と呼ばれるほどの大規模な地震が発生した際の被害については、つい家屋の被害ばかりに注目がいきがちです。 しかし、オフィス用品への被害も忘れてはなりません。 2011年3月11日の東日本大震災発生時には、仙台市内のオフィス用品にこのような被害があったとの記録が残っているのです。

キャビネット  転倒・落下率:27% 移動率:4%
更衣ロッカー  転倒・落下率:22% 移動率:2%
パーティション 転倒・落下率:44% 移動率:0%
パソコン    転倒・落下率:30% 移動率:5%
コピー機    転倒・落下率:2% 移動率:44%
サーバラック 転倒・落下率:10% 移動率:3%
スチールラック 転倒・落下率:32% 移動率:5%
商品陳列棚   転倒・落下率:35% 移動率:15%
参考:「地震に備えた安全なオフィスづくり」(日本オフィス家具協会)

社員が集まっている平日の日中に大きな地震が発生した場合のことも考えて、オフィス用品にも免震装置は設置すべきなのです。

 

オフィス用小型免震装置「グラレス ホールドタイプ」の特徴

「グラレス ホールドタイプ」は、2015年1月に発売された室内用小型免震装置「グラレス」をオフィス用品向けに改良した新製品です。 「グラレス」シリーズの使い方は、対象物の下に装置を敷くだけで地震による揺れのエネルギーを軽減してくれるというとてもシンプルなもので、日本大学理工学部で行った性能評価実験では、地震発生時を想定した入力加速度に対して約80%減衰したことが分かったそうです。 しかし「グラレス」で想定していたのは、ショップのショーケース、小物、水槽といった、設置後に接触動作を必要としない道具であり、従来のタイプでは設置後に触れると免震機能が自動的に働いて動いてしまうという欠点がありました。 そこでプリンターなどのオフィス用品でも使用できるよう、新たに「ホールド加工」加えてバネを強化したのが「グラレス ホールドタイプ」なのです。 オフィスで使用する際には、用途に合わせて「グラレス」と「ホールドタイプ」を使い分けるようにすると良いでしょう。

 

免震装置の活用で地震の被害を最小限に!

2016年のたった1年間に全国で地震が何度も発生しているように、大きな地震は「いつ」「どこで」発生するか分からないものです。
「うちの会社は大丈夫」と思って何も対策をしないでいると、思わぬタイミングで地震が発生して、会社の経営や従業員の命にも関わる大きな事態に発展してしまうかもしれません。
経営者のみなさまはぜひ今日からでも、今回紹介した「グラレス」の設置をはじめとする地震対策を始めてみていただければと思います。

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