オフィス(事務所)に必須のインターネット! 配線は?

オフィス(事務所)に必須のインターネット! 配線は?

 

いまや、インターネットはどこのオフィスにも必須のものとなっています。メールがなければ顧客とのやりとりもできませんし、調べものををWEBサイトで調べものをするのも日常茶飯事です。しかし、こうしたインターネットを利用するためには、オフィスにインターネット回線を用意しなければいけません。日頃当たり前に利用しているインターネットですが、ここで改めてオフィスの配線方法について考えてみましょう。

インターネットケーブルが床や机を這っているのは危険!

インターネットを有線で利用するためには、端末とルーターやONUなどを繋ぐためのケーブルが必要になります。

ところが、社内で同時に何十台ものパソコンを利用する場合、それと同じ数だけのケーブルがオフィスの床中を這っていては非常に危険です。足を引っかけて転ぶ原因になったり、イスの足などで踏みつけることによる断線などが起こってしまうからです。かと言って、机の上を渡した場合も、仕事の邪魔になったり、荷物に引っかかってしまったりすることがあります。

ケーブルはパソコンと接続されていますから、ケーブルが引っ張られたり、躓いたりすることで、端末類が机から落下する恐れもあります。インターネットケーブルを剥き出しにしておくことは、パソコンの破損や従業員のケガなど、多くの問題を引き起こすリスクを伴う行為なのです。

フリーアクセスフロア(OAフロア)を利用しよう

ケーブルの問題を解決するために便利なのが、OAフロアと呼ばれることもある、フリーアクセスフロアです。

これは、「オフィスの床を二重にして、その下にケーブルを通す」というもので、必要な場所でケーブルの先だけを出すことができるため、外に出ているケーブルの長さを最小限にとどめることができるという大きなメリットがあります。

フリーアクセスフロアは、個人で部材を購入して施工することも不可能ではありませんが、大がかりな作業になる上に、きれいに仕上げるのは困難です。施工する場合は、プロに頼むのがよいでしょう。

インターネットの配線手配には煩雑な手続きが必要

インターネット配線を手配するためには、NTTやビル管理会社、プロバイダなどの各関係企業に連絡をして、打ち合わせをした上で工事を行う必要があります。オフィス内の配線を自社で行う場合でも、外からの回線の引きこみ工事などは必ず専門業者に頼まなければならないからです。

こうした手配は、自分で行うことも、回線工事業者に依頼することもできます。どちらの場合でも、きちんと手配が終わってさえいれば問題はありません。しかし、無駄のない美しい配線をするという観点から見ても、総合的な作業を請け負ってくれるプロに任せることをおすすめします。

無線化してしまうという方法もある

ケーブルの問題を解決するためには、各端末との接続を無線で行うという方法もあります。この場合は、それぞれのパソコンまでケーブルを持ってくる必要がなくなるため、すっきりとしたオフィスを実現することができます。無線環境を整えることで、パソコンが増えたり、臨時で接続したい端末ができた場合などに、いちいちレイアウトを変更したり、ケーブルを探したりする必要がなくなるため、非常に便利です。

その反面、セキュリティ上の問題を考慮する必要があり、インターネットの通信速度が低下することがあったり、接続が不安定になったりするなどの問題もあります。また、インターネット環境に問題が起こったときも、発生場所の特定が困難になりがちです。メリットとデメリットを理解した上で導入を検討してみましょう。

まとめ

インターネットは、もうオフィスになくてはならないものですが、だからと言って、ケーブルを剥き出しにしておくわけにもいきません。そのため、フリーアクセスフロアを利用したり、無線化するなどして、オフィス内のケーブルを最小限にとどめましょう。優先と無線、どちらを利用するかは、業務内容やオフィスのレイアウトによっても変わってきます。わからない場合は、内装業者などに相談してみるとよいでしょう。