店の顔! 店名の決め方に正解はあるの?

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お店を開業するときに、いろいろ決めることがありますが、いちばん悩むことになるのは、なんだかんだ言っても、「店名」だったりします。他のことは、やりたいことから逆算したり、後から変更することもできますが、店名は自由に決められるうえ、店の「顔」になります。お店を営業する限り、ずっと付き合うことになる、大切な要素です。

店名は慎重に考えよう

店名を後から変更するお店も、ないわけではありません。しかし、このような行為は、せっかく付いたお客さんを混乱させたり、不信感を抱かせてしまったりします。それに、店名を変えるとなると、ショップカードや看板、箸袋などもすべて作りなおしになってしまいます。

店名は、「あそこのお店がよかった」と話題にのぼるときにも必ず言葉にされるもの。なんとなく決めてしまうようなことがないようにしましょう。

なるべく避けた方が良い店名とは

店名は、基本的にはそれぞれのお店が自由につけてよいものです。しかし、十分な宣伝効果を得るためには、なるべく避けた方がよい名前もあるので参考にしてください。

・ありがち     多くの人がスマホを持つようになり、飲食店を選ぶときも「まず検索する」という人が増えています。ところが、ありきたりな店名をつけてしまうと、同じ名前の既存店に埋もれて目に留まらない可能性があります。せっかくの来客のチャンスを逃してしまうことがないよう、なるべくオリジナリティのある店名をつけましょう。 ・商標登録されている     飲食店として商標登録されている店名は、そもそも使うことができません。使いたい名前が利用可能かどうか、あらかじめ確かめておきましょう。 ・長すぎたり複雑すぎたりして覚えられない     イタリア語やフランス語など、普段なじみがない言葉だったり、あまりに長い店名だったりすると、覚えてもらいづらい可能性があります。気を付けましょう。 ・ターゲット層と合わない     飲食店をオープンするときは、必ず事前にターゲット層を定めているはずです。店名は、なるべくターゲット層に合致したものにしましょう。たとえば、50代、60代を対象とした飲食店に、英語表記の店名などはあまりそぐわないものです。反対に、「喫茶●●」といった名前は、若年層向け飲食店には向きません。
とはいえ、ミスマッチをうまく利用できる場合もあるので、敢えて合わない店名を付けるという戦略もあり得ます。

店名に絶対はない

よく、「店名にネガティブなニュアンスを含む単語を利用してはいけない」と言われます。ところが、実際には、このような名前の飲食店が大成功を収めるといったケースも起こっています。

店名に「絶対間違いない」というルールはありません。最終的には、コンセプトと合っているか、そして、店名の由来をしっかり説明できるかなどが大切です。

決まらない時はわかりやすさ重視

たくさんの候補を出してみても、いまいち決め手に欠けるという場合や、そもそもアイディアが浮かばずに店名が決まらないということもあるでしょう。

「どうしても店名が決まらないままオープン間近になってしまった」、という場合は、わかりやすさを重視してみるのがおすすめです。

お店の由来やコンセプト、ウリにしているメニューなどがひと目で伝わる店名を書き出してみてください。オムレツ店であれば「卵」を使った名前、ラーメン店なら「塩ラーメン○○」や「秘伝豚骨××」といった店名などは、無難ではあるものの親しみやすく、わかりやすいものです。

まとめ

お店のメニューはすぐに浮かんでも、店名となるとなかなか決められないという方も多いでしょう。しかし、お店の名前は一度決めると変更がしづらいものですし、評判にも関わるものなので慎重に考えましょう。アイディアが浮かばないときは、人気店の名前などをチェックしてみるのもおすすめです。