競合に勝つために!飲食店の差別化はどうすればいい?

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飲食店をオープンするときに多くの方が気になるのが、「ライバル」の存在ではないでしょうか。自分のお店を持つからには、「○○といえば!」と言われるような人気店になりたいと思うのは当たり前のことです。そこで、競合店対策について考えてみましょう。

競合店は避けるべき?

A駅の東側はラーメン激戦区、西側はオフィス街、A駅の隣のB駅は各駅停車しか止まらない小さな駅で飲食店が少ない……。このような地域に新しくラーメン店をオープンしたい場合、一体どこに店舗を構えるのがよいのでしょうか。

競合店を避けるのか、敢えてそこに飛び込んでいくのかについては、賛否両論があり、どちらが正解とはなかなか言い難いものです。

競合店が多い地域では、客の取り合いが起こりますから、ある程度の魅力がないと淘汰されてしまう可能性が高いでしょう。しかし、競合店がいないということは、飲食店の需要自体が少ないというリスクがあるということでもあります。

わざわざ足を運んでもらうだけの魅力がある高級店などは別ですが、基本的には、顧客がいる地域でなければ飲食店を経営していくことは難しいと考えられます。なるべく立ち寄ってもらいやすい場所を選びましょう。ただし、繁華街はそれだけ賃料も高額になりますから、資金計画を綿密に立てる必要があります。

競合店調査を行ってみよう

自店と競合店の差別化を図るためには、競合店のことを知る必要があります。そこで、自分の店舗と競合すると考えられる、近隣の飲食店に実際に訪れてみましょう。

最初に、外観や看板、ロゴなど、店の外側から受ける印象をチェックします。それから、普通の客として入店し、店員の対応や内装について見てみてください。

もちろん、人気メニューや定番メニュー、おすすめメニューなどを頼んで味や盛り付けを確かめることも大切です。量、価格、盛り付けなど、総合的に魅力度を確認しましょう。店員に料理や店舗に関する質問をすることで、教育レベルを推し量ることもできます。

そのほか、客の入りや食事への満足度などについてもさりげなく見ておきましょう。

調査を終えたあとは、自分の店よりも魅力的だと感じた部分や、客からの支持を得ていると思った部分に対して、それを上回るための対策を考えてみてください。

競合店調査は、見に行くだけでなく、実際にメニューを味わい、分析して自店と比較することが大切です。

競合店は同業種だけではない

ラーメン店の競合店はラーメン店、カフェの競合店はカフェ、と思ってしまいがちですが、そうとも限りません。

サラリーマンのランチは、ラーメンになることもあれば、定食になることもあります。つまり、定食屋がラーメン店の競合になることもあるのです。

まずは、想定しているターゲットが一体どの飲食店に行っているのかチェックしてみてください。ネット上の口コミや、友人知人の口コミを集めるほか、実際に街に出て人の流れを見てみるのもおすすめです。

競合店を意識しすぎるのもよくない

仮に、自分の店よりも魅力的に感じられる飲食店があったとしても、それとは異なる魅力を提供して常連を掴むことができれば、経営上の問題はありません。

競合店は誰もが気になるものですが、意識するあまり、自分の店のコンセプトを見失ってちぐはぐなメニューやサービスを乱発したり、無理な値下げを行ったりしないように注意しましょう。

まとめ

競合店との差別化を図ってより魅力的なサービスを提供するためにも、競合店調査は大切です。ただし、競合店を気にし過ぎるあまり自店の魅力が損なわれることがないように注意してください。また、強力な競合店がいるからといってその地域を避けるのもよくない場合があります。ほかを意識することも大切ですが、自分の店の魅力を磨くことについても常に意識しておくようにしましょう。