自社分析をしてコンセプトを強化しよう!

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飲食店の経営計画を立てるときは、多くの方が「コンセプト」や、「ターゲット層」について考えることでしょう。ところが、実際にお店がオープンした後は、毎日の仕事に追われるばかりで、経営についての戦略がおろそかになってしまうこともあります。
店舗のオープン後も、コンセプトを意識したお店作りを継続していきましょう。

 

自社のコンセプトは、客観的な分析をもとに策定しよう

多くの飲食店では、オープン前にお店の方向性を決めるために「コンセプト」を定めます。コンセプトを決めて、それに沿ってオープン計画を進めていくわけですね。 ところが、こうした計画が、いつも思い通りに進むとは限りません。「若い女性をターゲットにしたお洒落なバー」というコンセプトで開いたお店のはずが、実際には中高年の男性ばかりが集まっているということもあり得るのです。
この場合、コンセプトと実際のお店の状態には明らかな乖離が見られます。これでは、いくら当初の目標であったとしても、「若い女性向けのバーを経営している」とは言えないでしょう。
このような事態を防ぐために、お店をオープンした後も定期的に店舗の状態をチェックし、コンセプトに合った経営ができているかどうか、コンセプト設定の見直しが必要ではないかどうか、といった点を考えてみましょう。その際には、自分の主観ではなく、客観的に分析を行うことが大切です。

 

自社分析で見えてくる「必要な企画」

店舗分析をすることで、顧客から求められてるものが見えてきます。自店に対する顧客の希望がわかれば、それに応える方法も自然とわかるでしょう。
飲食店のキャンペーンには、「割引券配布」や、「期間限定メニュー」、「ユニークなイベント、コラボレーション」、「オマケがもらえるフェア」などがあります。このようなキャンペーンは、すべて、集客力を高める目的で行われているものです。経費ばかりがかかって結果が残せないキャンペーンではなく、利益を上げ、なおかつその後のリピートを促していくために、顧客のニーズに合ったキャンペーンを効果的に行うことが大切です。
安易な企画は、お店のイメージを損ねてしまう可能性もあります。コンセプトや顧客層を把握した上で、的確なキャンペーンを打ちましょう。

 

自社分析とマーケティング

マーケティングの基本は、顧客が抱えているニーズを知ることと、潜在的なニーズがどこにあるのかを知ることと言えるでしょう。
自店の分析をすることで、ひとり客が多いのか、それともパーティ需要が高いのか、それぞれの利益率はどうかといったことがわかってきます。
また、現状あまり利用されていない用途であっても、「〇〇という条件が整っていれば、××に利用できるのになあ」と思っている顧客がいる可能性もあります。自店分析によって、こういった顧客のニーズを知ることができるでしょう。

 

今すぐできる自社分析

自社分析は、客観的に自店を見つめ直すことから始まります。自店の魅力と苦手な部分、ニーズ、顧客層などについて考えてみましょう。
客観的な意見を知るためには、「アンケート」などを利用するのが便利です。来店客に対してアンケートを実施し、利用頻度や人数、満足度、今後求めることなどを記入してもらいましょう。回答者に割引券などの特典を用意すると、回答が集まりやすくなります。また、SNSなどに発言された来店者の意見をチェックするのも効果的です。

 

まとめ

アンケートなどを利用して顧客の声を聞き、自店を客観的に分析することは、コンセプトの強化やターゲットニーズに合わせたキャンペーン展開などに役立ちます。分析に基づく正しい経営戦略を立て、自店のより一層の発展を目指しましょう。