仕上がりを左右する!デザイン・施工業者の決め方

仕上がりを左右する!デザイン・施工業者の決め方イメージ画像

店舗のデザインや施工について、すべてを自分ひとりで行う飲食店経営者もゼロではありません。しかし、「餅は餅屋」という言葉もあるように、このような専門的な仕事については、プロの業者に依頼するのが普通です。 そこで、たくさんの業者の中から、自分の店を任せられる相手を探すための方法についてご説明します。

 

デザイン・施工業者は複数から比べる

飲食店を新しくオープンするとなると、知人や友人、親戚、近所の方などから、「いい内装業者を知っているよ」、「安くしてあげるよ」などと声をかけられることもあるかもしれません。しかし、よく調べることなく、紹介された業者に依頼してしまうのは、あまりおすすめできません。 同じデザイン業者や内装業者であっても、それぞれ得意な分野や特徴が異なります。知人にとっての「最高の業者」が、自分にとってもそうだとは限りません。 また、自分で見つけた業者であっても、即決してしまうのは危険です。飲食店経営者にとって、内装工事は専門外のことですが、ひとつの業者だけを見ても、そこが本当に優れているかどうかを判断するのは困難です。いくつかの業者を検討し、自店にとって最適な業者がどこなのか考えましょう。

 

相見積のチェック方法

業者を見比べるときに便利なのが、相見積です。相見積を取ることは、建築業界では珍しいことではありませんし、失礼にもあたりません。業者に対して、「相見積を取っている業者がある」と告げることも特に問題はないのです。 相見積を比べるときに、つい目がいきがちなのが「工事金額」です。しかし、ある工事について、A社が100万円、B社が150万円の見積を出してきたとしても、簡単にA社に決めるべきではありません。 まず、A社とB社の工事内容が本当に同じか確認しましょう。例えば、「B社はA社よりも良い材料を使っているために工事金額が高くなっているが、材料を揃えた場合はA社よりも安くなる」ということもあり得るのです。 工事内訳が簡単にしか書かれていない場合も注意が必要です。B社にあってA社にない工事項目などがある場合、その工事が含まれなかったり、別途費用を請求される可能性もあります。 具体的にどのような工事内容になっているのか質問することで、業者の知識やスキルを測れる場合もありますから、内容についてもしっかりチェックしましょう。

 

業者の背景を見てみよう

候補の業者が決まったら、そこがこれまでに行った店舗工事について履歴を出してもらいましょう。どのような実績があるのかを見ることで、得意とするデザインがわかってきます。また、人気店の施工をしていたり、施工件数が多い業者はそれだけ安心感も高まるでしょう。 なお、なるべく施工にかかる手間を減らしたい場合や、費用を抑えたい場合は、デザインと施工を一括して行える設計事務所を探すのがおすすめです。こういった業者は、飲食店の施工件数も多いため、スムーズに話が進みやすいというメリットもあります。

 

実際に顔を合わせることが大切

大切な店舗を任せる人材を選出するときは、最終的に、担当者や実際に作業を行うデザイナー、建築士などと会い、自分と合っているかどうかを見るようにしましょう。 話をしっかり聞いてくれる相手がいい、専門的な内容をわかりやすく説明してほしい、どんどん新しいプランを提案してほしいなど、相手に求めることは人によって異なります。トラブルを避けるためにも、お互いに信頼関係を築いていける相手を探したほうが良いでしょう。

 

まとめ

デザインや施工業者は、安易に決めてしまうと、思った通りの店舗作りができなかったり意思の疎通がうまくいかずにトラブルになってしまったりします。このようなことがないよう、複数の業者を比較検討して、自分に合った信頼できる業者を選ぶようにしましょう。