独立開業時、駐車場は一体どうする!?

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店舗物件を契約するときは、店舗自体の敷地や間取りを決めるのと同時に、駐車場についても考えておきましょう。そもそも駐車場がいるのかどうか、どのくらい必要なのかといった、駐車場を検討する際のポイントを説明します。

 

店舗に駐車場は必要?

店舗に駐車場が必要になるかどうかは、店舗の業種と立地によって大きく異なります。例えば、郊外のホームセンターや、家具を販売しているような店舗の場合は、駐車場があることがほとんどでしょう。車で来店する人が多い幹線道路沿いの店についても、基本的に駐車場は必須だと考えておくべきです。 反対に、駅前の喫茶店や美容院については、駐車場がない店舗が多くなっています。とはいえ、いわゆる「駅チカ」であっても、移動手段のメインが車となっている地方都市などの場合は駐車場が求められることもあるでしょう。 駐車場が要るかどうかは、店舗を出店しようとしている地域の土地柄やユーザーの要望を理解した上で検討しなければいけないということです。

 

駐車場付き物件を借りるかそれ以外の方法をとるか

「駐車場を用意した方がいい」という結論が出た場合は、次に、駐車場付きの店舗物件を借りるか、それ以外の方法で駐車場を用意するかの選択をすることになります。 駐車場付きの店舗物件は、基本的に店舗と駐車場が隣接しているため、管理をするのが楽で来店客にとっても利便性が高いというメリットがあります。しかし、実際には、店舗の条件と駐車場の規模などの条件がうまく合致する物件が見つからない場合も多いでしょう。 そのようなときは、月極駐車場やコインパーキングなどを店舗用に数台分確保することになります。このとき、あまりに店舗から遠いと、客にとって負担となり、来店のハードルが高くなってしまいます。なるべく店舗から近いところを探すと同時に、車で訪れた人が、駐車場がどこにあるのかすぐにわかるように明示しておくようにしましょう。車の中からでもわかるように、大きな看板などを用意して道筋を表示しておくと良いでしょう。 また、近隣に土地が余っている場合は、駐車場を新規に作る場合もあるでしょう。目安としては、おおよそ1台分で7坪程度の土地が必要になります。

 

駐車場を作る場合の注意点

店舗に駐車場を用意する場合、いくつか留意しておくべきポイントがあります。

  • 駐車場の台数
    想定される客数に対して、過不足がないように用意したいものです。また、従業員の利用も想定される場合は客数分とは別途確保しておく必要があります。
  • 管理方法
    店舗利用以外での駐車があった場合の対応方法や、近隣住民への挨拶、掲示物の作成などを行います。駐車場に管理人や整理員が必要かについても検討しましょう。
  • レイアウト
    実際に施工する前に、作り方に無理がないかどうか一度実際に停めてみることをおすすめします。駐車位置によってデッドスペースができるといった問題が発生しないようにしましょう。

また、駐車場の施工には事前の届け出が必要です。施工業者と打合わせをしながら問題が起こらないように進めましょう。

 

敢えて作らないという選択肢

車での来客が見込める立地であっても、敢えて駐車場を作らずに、利用者が近隣のコインパーキングを使った場合にキャッシュバックを行うといった方法をとる店舗もあります。 キャッシュバック制度は、駐車場の維持費が必要ないといったメリットがありますが、利用者側からすると、若干面倒に感じられてしまうこともあることを踏まえた上で、導入を検討しましょう。

 

まとめ

駐車場を用意する場合は、台数だけでなく、出入りの便や1台当たりのスペースについても考え、店舗利用者にとって使いやすい駐車場にしましょう。駐車場でのトラブル対応などについても考えておく必要があります。