女性の消費行動は世代によってどんな違いがある?

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みなさんの店舗では女性に商品を購入してもらうために、どのような工夫をされていますか?
「womedia Labo*」(ウーメディアラボ)は、そんな女性をターゲットにした店舗にとって参考になる「女性の消費行動とライフスタイルに関する調査」のレポートを、2015年7月に発表しています。

18~50歳の女性を4つの世代に分類

「womedia Labo*」は今回のレポートを作成するにあたって、18~50歳の女性を「ゆとり・さとり世代」「はざま世代」「就職氷河期世代」「バブル世代」の4つに分類しています。

〇ゆとり・さとり世代
1990年~1997年生まれ
現在(2015年7月時点、以下同)の年齢が18歳~25歳の世代

〇はざま世代
1983年~1989年生まれ
現在の年齢が26歳~32歳の世代

〇就職氷河期世代
1970年~1982年生まれ
現在の年齢が33歳~45歳の世代

〇バブル世代
1965年~1969年生まれ
現在の年齢が46歳~50歳の世代

世代によって違う消費行動の特徴

「womedia Labo*」はそれぞれの世代の消費行動について、次のように分析しています。

〇ゆとり・さとり世代
SNSを利用している女性が多いものの、「顔を知らない人のクチコミ」よりも「実際に知っている人からのクチコミ」が購入の決定要因になりやすい。
特に女性にとっての必需品ともいえる「基礎化粧品(スキンケアアイテム)」と「メイクアイテム」でその傾向が強く表れている。
物心がついたときからインターネットがあり、日々膨大な量の情報に触れているからこそ、慣れ親しんでいる仲間からの評判が最終的な購入の後押しになっているのではないかと考えられる。

〇はざま世代
購入の決定要因については、ジャンルを問わず「CM」「店頭POP」「クチコミサイト」の3つが目立っている。
一方でゆとり・さとり世代に比べると「知人・友人からのクチコミ」についての回答率は低く、「オンラインの情報」と「店頭POP」などの「店頭で得られる情報」を同程度に重視している。
さまざまな手段でバランス良く情報収集をした上で、消費行動をとっているという点が大きな特徴。

〇就職氷河期世代 購入の決め手となる情報として「クチコミサイト」「店頭POP」「店員からの接客」が上位に挙がっている。
1万円以上の洋服やバッグに限定すると、「店頭POP」「店員からの接客」「CM」が決定打となりやすい。
「知人・友人からのリアルなクチコミ」の回答率が全ジャンルで低く、あくまで客観的な情報、クチコミサイトなどの第三者の意見の集合体を知った上で、店頭POPや接客など、実際の店頭でのひと押しが購入を促している。

〇バブル世代
買い物の際に購入の決め手となる情報では「店員の接客から得られる情報」や「店頭POP」といった店頭で得られる情報が突出して高い。
一方で「CM」が購入の決め手になっている人は、4世代中どのジャンルにおいても最下位に。 目が肥えているバブル世代に消費行動を起こさせるには、接客スキルを含めた実際の売り場での接点が鍵になると考えられる。

ターゲットの消費行動に合わせた売り方を

今回のレポートからは、同じ女性でも世代によって消費行動に大きな差があることが分かります。
またたとえ同じ世代であっても、収入や性格によって消費行動はさらに細分化されていくことはいうまでもないかと思います。
今回のレポートを参考に、自身の店舗のターゲットに合わせた商品の売り方を考えてみてはいかがでしょうか?