消費者の不安に店舗はどう向き合う?【老後とお金に関する調査】

消費者の不安に店舗はどう向き合う?【老後とお金に関する調査】イメージ画像

消費者の不安に店舗はどう向き合う?【老後とお金に関する調査】

今までに日本の消費者がお金にまつわることでどのような悩みをお持ちなのか、考えてみたことはありますか?
もしかしたら消費者のお金に関する悩みを把握すれば、商品やサービスを提供する店舗がやるべきことが見えてくるかもしれません。
今回は「特定非営利活動法人(NPO法人)日本ファイナンシャル・プランナーズ協会」が2016年11月に発表した、「老後とお金に関する調査」の結果の一部をご紹介します。

Q.あなたは、ご自身の老後の生活資金についてどのように思いますか。(単数回答)

 全体20代30代40代50代60代70代以上不安に思う 43.00% 49.00% 52.00% 54.50% 46.00% 33.50% 23.00% どちらかと言えば不安に思う 38.30% 31.00% 33.00% 36.50% 40.50% 43.00% 45.50% どちらかと言えば不安に思わない 13.00% 10.50% 6.50% 8.50% 10.00% 18.00% 24.50% 不安に思わない 5.80% 9.50% 8.50% 0.50% 3.50% 5.50% 7.00%

老後の生活資金について不安を持っているかを尋ねた質問では、全体の約8割が「不安に思う」「どちらかと言えば不安に思う」と回答しました。
これを年代別に見てみると「40代」の不安指数が最も高くなっていますが、最も低い「70代以上」でも合計68.5%と過半数をゆうに上回っているため、年齢に関わらず不安に思っている人の割合は高いです。
「不安に思っているのが当たり前」の状態にある現代人は、お財布の紐がとても堅いといえそうです。

Q.あなたは、年金以外に老後資金をどのように準備していますか。(複数回答)

全体TOP3

預貯金(定期預金を含む)で準備する40.90%老後も働く 35.70% 金融商品で増やす 16.70%  

男性全体TOP3

老後も働く40.30%預貯金(定期預金を含む)で準備する 36.20% 金融商品で増やす 20.30%  

女性全体TOP3

預貯金(定期預金を含む)で準備する45.70%老後も働く 31.00% 保険商品で準備する 15.00%  

老後資金の年金以外での準備方法については、「預貯金(定期預金を含む)で準備する」が全体で1位となりましたが、注目して頂きたいのは「老後も働く」と回答した人が男性で4割以上、女性でも3割以上いたことです。
今後日本には「平均寿命100歳の時代」がやってくるといわれており、年金だけでは生活ができない人が続出、そのため一生涯に渡って働き続ける人が増えることが予想されています。
アルバイトやパートを雇っている店舗様はそういったことを踏まえ、今後は超高齢の従業員を雇うことも視野に入れて求人活動をしてみると良いかもしれません。

Q.あなたがお金にまつわることで悩んでいることをお答えください。(複数回答)

老後の医療費や介護費がいくらかかるかわからない 37.3%

老後の医療費や介護費がいくらかかるかわからない37.3%貯蓄ができない 32.3% 年金がもらえるのか心配 31.3% 老後資金が準備できるか心配 23.8% 家計がいつも赤字になってしまう 15.3%

お金にまつわる悩みについて、ベスト5は上記の通り。
「老後」に限定した質問ではなかったにも関わらず、「家計がいつも赤字になってしまう」以外はすべて将来もしくは老後の不安に関する回答が占める結果となりました。

消費者は常に貯金が底を尽きてしまわないか、老後も生活していけるのかを心配しています。
お金を対価として商品やサービスを提供する店舗様としては、良い商品・サービスを安い値段で提供して、消費者のお金の不安を少しでも取り除いてあげたいところですね。

○調査概要
実施機関:日本ファイナンシャル・プランナーズ協会
調査方法:WEBアンケート方式
調査対象:アイリサーチ登録モニターのうち、インターネットを利用している全国の20歳以上の男女
有効回答数:1,200名(20代、30代、40代、50代、60代、70代以上の男女:各100名)
調査実施日:2016年10月7日(金)~2016年10月11日(火)

詳しい調査結果については、参考元のページをご確認ください。
全国の20歳以上男女1,200人に聞いた 「老後とお金に関する調査」 貯蓄が900万円以上でも「老後の生活資金が不安」7割を超える」(@プレス)